Past Window 4


ペンギンビレッジ SINCE1992

新店舗オープン当事の
ペンギンビレッジフォトグラフ





本店正面    総ガラス張りで、水槽から洩れだす光をイメージ。デザイナーと打ち合わせをくり返し、新しいアクアリウムSHOPの先駆けをイメージした。参考はヨーロッパのデザインコンペ作品だったが、以後デザイン関係の人が何人も撮影に訪れた。



建坪270坪の外観。このくらいの大きさだと、通常は幹線道路に面して駐車場を置いて入店しやすくするが、印象性を優先して駐車場は奥に32台を用意した。



それまでの熱帯魚ショップというとホームセンターのような陳列棚や、倉庫を思わせるような画一的な造りが多かった。アクアリウムという魅力ある商品にふさわしい、どのような店内レイアウトがありうるか。ファッション・ブティックや有名ブランド店のような雰囲気作りを目指した。



左レジカウンター。奥左側がエントランス。
来店したお客様は、そのまままっすぐ右手のメインのコーナーへ進むことができ、お帰りのお客様はレジ前を通る導入路を用意した。
手前左側は第一商談コーナー。


 
店舗中央、インテリアコーナーと名付ける。
器具、魚、水草等を素材と考え、それに対して水槽内のエコシステム(生態系)と水槽システムのデザイン性を調和させ、アクアリウムの完成態を展示、アクアインテリアと呼んだ。
当時、日本製でデザイン性のすぐれた水槽システムは少なく、ドイツ製やイタリア製が主だった。




中央ゲート  1F120坪の店内をどのように仕切るか、考えた末に店内を斜めに横断する“ゲート”を創作。
この内部に電源、エアー、CO2、給排水管を設置して、どこにでもアクアリウムを置けるようにした。




2Fへの階段位置はもっとも悩んだポイント。
現状以外に中央にラセン階段の設置も有力だったが、結局もっともシンプルな案におちついた。
手スリは、実際はこの間から幼児が好んで顔を出す。驚いて、急きょ、間にピアノ線を張って、事故防止をした。





2Fの海水設備は大阪の業者さんに制作を依頼。少し感じていた懸念があたって、オープン時には魚が入るだけと工期的に遅れが出てしまった。


 

 吹き抜けにCafe。コーヒー、生ビールはシンプルだが、こだわりを持った提供をした。
右端から2番目の席にADA立上げを半年後に控えた天野さんが、2〜3時間、1人でじっと店内を見つめていた姿は、昨日のことのように思いおこす。存在感のある人だった。

 






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