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もっとペンギンビレッジのことを知っていただきたくて、
私たちスタッフが体験したこと、お伝えしたいこと、お店の中での出来事などを「ペンギン日記」を通してご紹介しています。

どうぞよろしくお願いします!


2010年3月9日(木)
第3回アクアインテリアの基礎が学べる「お手入れ教室」開催しました。
今回のテーマは「海水魚の飼い方 入門編」
2009年12月からスタートした“アクアインテリアの基礎が学べる「お手入れ教室」”の第3回を2月28日(日)午後2時よりペンギンビレッジ本店で開催しました。

「海水でもぜひ!」というお客様のご要望にお応えして、海水水槽をセットアップしながら淡水との違いや海水独自のやり方などを具体的にお見せし、「ニモ」を飼えるところまでレッスンしました。
人工海水の作り方や比重計の使い方を実際に見ていただくと、海水が溶けた状態ー水の透明感などや比重計の針の振り方、真水を計るととどうなるのなど、ちょっとしたことが見えてきて、納得していただけたのではと思います。
今回は、「海水は難しい」という誤解を解きほぐすところまでレクチャーしましたので、今度海水をテーマに行う時には、もう少し専門的なレベルも取り入れたいとスタッフ一同張り切っています。

次回は淡水を取り上げます。3月21日(日)PM2:00~、テーマは「流木・石のレイアウトテクニック」を予定しています。素敵なレイアウトがつくれるよう流木や石の選び方や、配置のコツなどをレクチャーいたします。予約不要で参加費は無料です。ふるってご参加ください。


2010年2月9日(火)
第2回アクアインテリアの基礎が学べる「お手入れ教室」開催しました。
今回のテーマは「水槽スタート時の水草の植え方と役割」
2009年12月からスタートした“アクアインテリアの基礎が学べる「お手入れ教室」”の第2回を1月31日(日)午後2時よりペンギンビレッジ本店で開催しました。

26名もの沢山の方々が熱心に参加してくださり、本当にありがとうございました。思っていた以上の方のご参加をいただいたため、会場が狭く感じられたのではないでしょうか?これは次回への反省点として、ゆったりご参加いただけるよう工夫していきたいと思います。

今回のテーマは「水槽スタート時の水草の植え方と役割」。
最初に、アクアリウムにおける水草の役割の大切さをお話しさせていただきました。ただの飾りとしてではなく、アクアリウムをきれいに維持するために、水草が本来もっている浄化能力を使って、こんなに働いてくれているんだということをご理解いただくためです。

そして水草の植え方の実演に入り、この時はお客様にも実際に試していただきました。ピンセットの使い方など、最初は戸惑う方もいらっしゃいましたが、ちょっとしたアドバイスで、すぐにコツをつかんで、ズーッと楽に使えるようになりました。

そして最後は水草レイアウトの維持管理ということで、施肥の実演、トリミングの実演などを行いました。施肥の方法など、説明を読んでもいまひとつピンとこなかった部分も、少しわかっていただけたような気がします。

最後に質疑応答をしました。

40分という時間を、ご参加の皆さんが熱心にご参加くださったおかげで有意義に過ごすことができました。
終了後、アンケートに答えてくださったお客様には、心ばかりの粗品を差し上げました。今後ともご協力をお願いいたします。
次回は2月28日(日)に開催予定です。テーマはまたHPでお知らせいたします。
“アクアインテリアの基礎が学べる「お手入れ教室」”では、水かえ、水草トリミングなど、基礎を丁寧にレッスンします。飼育経験がなくて不安という方、もう一度基礎を確認しておきたいという方、ご参加お待ちしています。予約不要で参加費は無料です。


2009年12月8日(火)
東京学芸大学附属大泉小学校の授業でお話しました。「命を大切にすること」
先日、東京学芸大学附属大泉小学校の依頼で、道徳の時間(「命の教育」)に、社長の尾崎がお話をさせていただきました。
生き物の命を扱うことを仕事にしている中で、私たちは日々、命を大切にすること、必死に生きている命を生かすことに真剣に取り組み続けてきました。ですから、「“命の教育”の授業に是非、お話を…」とご指名いただいたのは大変光栄なことだと感じ、喜んでお引き受けしました。

お話させていただいた授業は、3年きく組の道徳の時間です。
小さい生徒さんたちと同じように、尾崎が子どもだった頃の忘れられないエピソードを2つお話しました。
一つは、祖父と一緒に納屋の中で遭遇した大きな“あおだいしょう”のお話。少年だった尾崎は恐ろしい大蛇と出会った時、恐怖で動けなくなってしまったのです。ところが祖父は「ここはお前のいるところではないよ」と蛇に優しく話しかけ、すると大蛇はすっと出て行って2度と会うことはなかったというエピソードです。この時、少年だった尾崎は、蛇を追い回したり、棒でたたいて殺したりせず、蛇の命を大切にしてあげた祖父が偉大に思えたというのです。蛇は人間の住む世界ではトラブルになっても、蛇の住む世界では何の害もなく生きられる、そのことを分かって、祖父は蛇の命を大切に考え、住むべき場所へ戻してやったというお話です。
もう一つは、小さい頃から沢山の動物に囲まれて育つ中で、大好きだった犬、かわいがっていた猫の死に何度も出会ってきたというお話。とっても辛く悲しい思いをしてきたのだけれども、死んでしまった命は2度と戻ってこないからこそ、生きている命は大切にしなくちゃいけない、かわいがらなければならないという思いに至ったというお話です。
そして、大人になった今、やっぱり生き物が大好きで、水の中の生き物を扱う仕事をするようになたが、今もこの2つの体験が礎になっているというお話をしました。

尾崎が子どもたちに質問をしました。
「では、魚の命を大切にするっていうことはどうすることだと思いますか?」。
「ハイ、魚の気持ちになることだと思います」と生徒。
「そうだね、一生懸命に生きようとしている魚の気持ちを大切にすることだね。それには魚をよく観察することが大切。そうして分かったことは、魚は水の中で生活しているから、水の環境を一つひとつ良くしてあげることがとても大切なんだということ。人間も汚れた水を飲むとお腹をこわすのと同じだね。水の環境を良くするために水草が大事だということもわかった。そんな風に、命を大切に思いながら、この仕事をしています。」

20分という短い時間ではありましたが、生徒さんは尾崎の話に熱心に耳を傾け、活発に質問をしてくれました。
そんな子どもたちに感謝すると同時に、これからも多様な命を大切に考え、命とのかかわりを沢山もち、一人ひとりが豊かに育っていって欲しいと思いました。

東京学芸大学附属大泉小学校3年きく組の先生、生徒のみなさん、ありがとうございました。


2009年9月6日(日)
写真コンテストの開催 
恒例の写真コンテストを今年も開催いたしました。

いつものようにテーマは「自慢のアクアリウム」。

水草やサンゴレイアウトの素晴らしさから、飼っているこの子(魚、カメ、エビ、etc.)がかわいい! この(カメラの)アングルはどう? またはどうしてもひと言いいたいコメント……など、アクアリウムを中心とした表現の場とその人気投票です。 今年も31点の応募をいただき、店内に掲示。

写真コンテスト

そして8月8日(土)から8月23日(日)の間にお客様に人気投票をお願いしました。
投票用紙はレジにておひとり、おひとり手渡し。
お楽しみの投票ですが、おひとり様1票限りとして、フェアになるように手を尽くしました。

現在その投票結果も掲示してありますので(9月11日(金)まで)、ご来店のおりにはぜひご覧ください。
次回は上位作品、トピックス等をご紹介いたします。

写真コンテスト

2008年11月21日(金)
学芸大小学生の見学 
学芸大付属小学校はペンギンビレッジから歩いて15分ほどのところ。
今日は3年生の男女合わせて17人が先生に引率されて見学に来店しました。
石神井公園の自然学習の一環として、魚や生態系をテーマにしているペンギンビレッジへの見学学習は、去年に続いての2回目となります。

15分くらいの店内見学の後、お店の中で質問を受けます。次々に飛ぶ質問の熱心さにちょっとビックリ。去年はカメに関する質問が多かったのですが、今年はメダカやエビに関するものが多い。その中で三宝寺池の湧水に関する質問があるとあらかじめ先生から聞いていたので、これについては水槽を使って簡単な模型を作っておきました。

60cm水槽の右端に石を組んで、これを富士山に見立てます。水中ポンプを使って底の水をくみ上げ、富士山に降る雨や雪のイメージとします。冨士石をいくつか用意し、富士山の山肌がこうした気孔の多い溶岩石でできているため、水が滲みこみやすい説明もしました。
全体は細かい珪砂で埋め、中央に凹部を作って水を出し、これを三宝寺池にします(三宝寺池は石神井公園の池全体の水源地です)。
富士山に降った雨は山肌から滲みこみ、細かい珪砂を通って三宝寺池の湧水を作ります。流れ込む川のない三宝寺池は、本来はこうした湧水によって
出来ていたのですが、今は湧水がほとんどなく、ポンプによる地下水の汲み上げで水位がまかなわれています。

なぜそうなったのか、を次の説明としました。
珪砂部分に透明のパイプを埋め、砂中の水位部分まで通して、これを工業用の深井戸とします。この50年くらいの間、日本の経済は発展して、各地にたくさんの工場が作られるようになった。これらの工場は物を生産するためにたくさんの水が必要で、多くが深く井戸を掘って地下水を利用するようになった。こうして富士山からの地下水が工業用に汲み上げられて、地下水位が下がり、三宝寺池まで水が届かなくなった。

次に付近の環境の変化を説明しました。湧水がたくさんあった頃は、付近はほとんどが畑や雑木林で、降った雨が地中に滲みこみやすく、それらは三宝寺池の湧水の重要な部分をなしていた。ところが次第に宅地化が進み、今では周囲が住宅とアスファルト・コンクリートで占められるようになった。
これで降った雨は地中に滲みこまず、直接川や下水道から海に流れ出るようになってしまい、湧水が少なくなる原因になった。

ペンギンビレッジの駐車場は30台分ほどありますが、この駐車場のアスファルトには細かい穴が空いていて、雨水が地中に滲みこむようになっています。三宝寺池の湧水がまた復活するように、いろいろなところで工夫がなされています、と最後に付け加えて終了としました。

この後もまたたくさんの質問が続きました。
その中には関東ローム層によって地下水が保たれているんですか、というレベルの高い質問までがあります。

ペンギンビレッジの駐車場の隅にある古井戸は、はじめは10mの深さで100年以上も使われていたのですが、およそ40年位前に枯れてきて、20mの深さにしないとよい水が出なくなりました(現在は使われていません)。
このように富士山の噴火の火山灰によって作られたといわれる関東ローム層は、噴火のたびに何層にもわたって積み重なっており、その層に応じた地下水脈がいくつもあるようだと説明しました。

生徒たちの熱心さにあっという間に時間がオーバーしました。これから帰って給食だという事で、質問を途中で打ち切って終了。
それにしても去年もそうでしたが、生徒たちの熱心さだけでなく挨拶などがきちんとできて、よい教育が行われている事がわかるひと時でした。

17名の3年生が店内を見学
質問が次々と
60cm水槽を使った湧水帯の模型。一番右が富士山
三宝寺池とアスファルト舗装のイメージ
透明のパイプを砂中の水位部分まで差して、工業用水の利用のイメージ
富士山の溶岩石
右の水槽には実際の湧水も作ってあります。
底の砂を盛り上げる水槽の中の湧水
湧水帯の模型を使って説明

2008年10月2日(木)

ディスカスの白いフンとアカムシ ―― 2  

(「ディスカスの白いフンとアカムシ――1」は7月25日の日記です)

ディスカスは魚として丈夫で、長生きでもありますが、寄生虫には弱い面があります。
これはディスカスが生きエサ(アカムシやイトミミズ)を好むということにも関わりそうです。
アカムシやイトミミズという生きエサにはどうしても寄生虫が混入しやすいと思われるからです。

前出のお客様は当店の冷凍「クリーンアカムシ」をずっと与えてくださっていたとのこと。
この「クリーンアカムシ」はメーカーの話によると、都合4度の殺菌過程を経て、製造されています。
つまり①洗浄 ②薬剤処理 ③UV(紫外線)処理 ④オゾン殺菌の4段階ということです。

この“クリーン”なアカムシが発売されるまで、実はペンギンビレッジではアカムシを衛生的に使用するためにかなりたいへんな思いをしていたのです。それは後でご紹介したいと思いますが、ともかく“クリーン”なアカムシの発売は、私たちにとっては待ちに待っていたものでした。さっそくお店でも使い、お客様にもご紹介いたしました。

その使用結果はまずまずのものでした。
通常の(冷凍)アカムシを与えると、水槽内にアカムシとともにかなりなゴミ(?)が持ち込まれるのが見えますが、これらは少なくともかなり目立たなくなりました。
もっとも一番成果として確かだったのは、私たちの心理状態だったかもしれません。
安心してエサを与えられる、その安心感ということでした。
というのも、問題はその後も完全解決には到らなかったからです。

“クリーン”なアカムシを使っているのに、ディスカスに寄生虫症がまた見られるようになりました。はじめはただ疑問に思うだけでしたが、それがくり返されたとき、ふとひとつのパターンに気がつきました。

寄生虫症が出るときが4月から5月、6月くらい、また毎年というわけではなく、1年か2年、あいだをあけて顕著に見られたのです。
そしてちょうどその春の新聞報道で、異常気象による温暖化で中国南部から東南アジアにかけての農業被害を知りました。
その被害のひとつの原因が虫の異常発生によるものということでした。
(今では温暖化の被害は毎年のようですが、そのころはまだそれほどでもなかったのです)。

そこで私はこう考えました。
温暖化か、または別の理由かによって、中国の生産現場でさまざまな虫が大量に発生している。そのため通常の“クリーン”な製造過程では制御しきれず、「クリーンアカムシ」に寄生虫が多く居残って、それが寄生虫症を発症させたと。日本の春に発症するのも、現地の生産が1月、2月のものとすると、虫の現地での発生と時期的に符合すると。

このように考えて、それで発売元のキョーリンさんに問合せしました。

キョーリンさんは研究部門が私の疑問を受けてくれ、調査するということでしたが、数週間後、現地のメーカーの社長ともども説明に来てくれました。現地メーカーの社長は中国の人で、当店への来訪は2度目。前回は販売開始早々に挨拶に見えたので、一応顔は見知っている人でしたが、今回の来日は私の疑問への回答のためということで、キョーリンさんのていねいな対応はいつものことですがまず感心するものでした。

話は中国の人なので通訳を介してのもので、その点よくわからない部分もありましたが、結局前述の4段階の殺菌過程は設備や生産過程としてはあっても、その管理については必ずしも十分ではないという印象を受けたものでした。
たとえば4段階の殺菌過程を通しているので、殺菌は完全です、といいながら、一方でアカムシの育成から生産まで一貫してやっているので、鮮度がよく、冷凍から戻した時、生き返るものもいる、と明らかな矛盾を語ることなどがありました。

キョーリンさんの誠意は感じましたし、メーカーの社長ともども生産過程の管理こそが大切として、あらためて寄生虫の混入がないよう見直しをすると約束してくれました。
しかし生産過程での殺菌工程を制度や設備としては持っていても、その運営は常に人が行なうもので、その点、現段階では万全ではない、と改めて思いました。
つまり自分たちなりの防御体制はやはり用意しなければならない、と考え、いくつかの試行を行ないました。「虫下し」の使用もそのひとつでした。
(続く)

ブルーダイヤモンドディスカス(SLサイズ)
ブルーダイヤモンドディスカス(SLサイズ)
08.9.22 トリートメント済み出庫
1尾¥3,600

2008年9月28日(日)

白子川 源流まつり

日にち:2008年10月12日(日) 
時 間:12:00~15:30
場 所:大泉井頭公園
   (雨天の場合、大泉南小学校)

5月にもお知らせした白子川の環境保全に関するイベントが標記のように開催されます。
新しい会報(第24号)もペンギンビレッジ本店1Fパンフレットスタンドにあります。ぜひお手にお取りください。
    
(連絡先)白子川源流・水辺の会 事務局 TEL03-3924-9181

白子川 源流まつり
ペンギンビレッジは「白子川源流・水辺の会」の活動に協力させていただいています。

2008年8月8日(金)


水質診断事例 その4


ペンギンビレッジでは随時お客様の水槽の水質チェックをいたしております。
1回、基本3項目で¥450。(1項目追加ごとに¥150です)。
コップ1杯くらいの飼育水をお持ちください。

1.水槽サイズ 60×30×36cmH
2.魚  メダカ、コリドラス、ヌマエビなど約30匹
3.ろ過器 オーバーフロー式
4.ライト 20W 2本 計40W
5.水草の量  底面積の約70%
6.水かえ  水補充のみ
7.困っている事 メダカがここのところ6匹くらい死んでしまった。
8.水質
PH(ペーハー)
酸性度
NO2(エヌオーツー)
亜硝酸
NO3(エヌオースリー)
硝酸塩
理想値
7前後
0.3未満
25以下
測定値
6.5 
 0.3 
 50~100
9.備考 水温が30℃あり、2~3日前にファンをつけた。
今は26~27℃。



【診断結果】  [現状と対策]

NO3が出ています。水草の量が70%くらいあって、NO3が出ていることは、水草の状態があまりよくないことを示します。
CO2、肥料の状態などをご確認ください。
緊急には水かえをオススメします。3分の1ほどのロザイを飼育水で軽く洗う事。
水草の根回りのチリを吸いだすように20~30%までの水をかえることです(急な大量換水はしないように)。
メダカの死んだ原因は、NO3によりやや悪化している水質と高水温が重なったものと思われます。
28℃を越えると魚も水草もダメージを受けます。ファン、ウォタークール、水槽用クーラーなどは夏場の必需品です。


2008年7月31日(木)
BS放送についての訂正点
7月25日(金)22:30よりBSジャパンにて放映された「僕とお魚と水草の時間」は、よくまとまってきれいな映像に仕上がっています。
(撮影風景についてはブログ7月26日分をご参照ください)。
\またご覧になりたい方は、本店1Fにモニターを用意いたします。よろしかったらお越しください。

この放映の中で気になった2つの点について訂正させていただきます。

1つは担当した当店の柘植(つげ)が、リシアマットを手にとって説明する段で、「リシアは浮き草なので、このようにマットに巻いて強制的に沈めるんです」と話していましたが、リシアは浮き草の形態をとることが多いようですが、沈水する場合もあるそうです。

ADAの天野さんや、京都山崎水草園の山崎美津夫先生は、野生で沈水生活をしているリシアを実見していると聞いたことがあります。
つまりリシアを沈める事はまったく強制的(不自然)というわけではないことになります。

撮影しているところです。
番組のテーマは「気泡がきらめく緑の絨毯」。

2つめは、「水草を植えてから魚を入れるまでに1週間待ってください」とTV局側のナレーションで言われていましたが、これはペンギンビレッジの考え方ではありません。
ペンギンビレッジでは水槽セットの当日に、水草はもちろん、魚を入れることも推奨しています。
ただし入れる魚は予定数量の10分の1。60cm水槽でネオンテトラだったら10匹程度です。そして本格的に魚を入れるのは、1週間後ではなく、平均3週間後です。

これらの理由については長くなりますので、また別の機会にご説明させていただこうと思います。

撮影で制作したアクアリウム。アクアリウムに美しい「緑の絨毯」を作るコツをお伝えしました。本店に展示してありますので実物をせひご覧下さい。

2008年7月25日(金)

ディスカスの白いフンとアカムシ――1

つづいてディスカスについてのお問合せをいただきました。
「飼育しているディスカスがエサを食べなくなり、何匹もが白いフンをして、衰弱しているようだ」とのこと。

ディスカスがエサを食べなくなる原因は、
① 仲間同士のケンカ→テリトリー争いで、弱いディスカスが追われ、エサを食べられず、やがてやせて、食べられる時も食べなくなる事。

② 寄生虫症。おなかの中に寄生虫が繁殖し、食べても栄養にならない。やがてやせて、白いフンをし、食べなくなる。

③ 水槽をたたかれて驚いたり、急な照明の点け方などで神経質になって食べなくなること。等

今回のお客様の件は、何匹かに同様の症状が出ているとのことで、②の原因が疑われます。

対応としては、白いフンをしだしても、エサを食べているうちは助かる可能性があります。

虫下し入りのエサを与えて、おなかの中の寄生虫を退治します(お店に用意があります。「虫下しハンバーグ」1枚 ¥1940 )。
このとき水温を32℃くらいにあげる場合もありますが、32℃は魚体にとっても大きな負担になるため、一般にはおすすめできません。

一方、エサを食べなくなると治すのはむずかしい。
衰弱するばかりとなります。

こうした事態を避ける予防処置として、1~2ヶ月に1回、「虫くだしハンバーグ」を与えて欲しいと思います。
(続く)

「虫下しハンバーグ」¥1940
販売用水槽のディスカス

2008年7月20日(日)

ディスカスのレイアウト

前回7月10日付ペンギン日記について、ディスカスファンの方から、もう少しディスカスレイアウトの写真のアップが見たいというお問合せいただきました。

全景写真の左右を拡大したものを掲載いたします。

左半分の拡大写真
右半分の拡大写真
全景写真
この写真は今からちょうど20年前になる1988年2月のもの。
ペンギンビレッジ(当時はペンギン村)がメンテナンスをしていた調布市のお客様の水槽です。
2mの水槽に水草を密生させ、L~XLのディスカスを14尾収容していました。
当時はまた、今流行のビーシュリンプが市場に出てきたころ。
ディスカスが現地アマゾンではもっぱら小型のエビを主食にしていると聞いたこのお客様が、同じ水槽に大量にエサとしてビーシュリンプを放したこともひとつのエピソードでした。
(思いに反して、当時のビーシュリンプは野生のもので、そう簡単にはディスカスに食べられないのです。野生はすごいと感心させられました)。

2008年7月10日(木)

エコシステム(生態系)の商標について

5月30日付「白子川源流」の話、5月20日付「マイ箸づくり」は、いずれも環境問題の話題ですが、これらに
関連してペンギンビレッジの登録商標である「エコシステム(生態系)」についてお問合せをいただきました。

「今、エコや生態系は世界的な流行ですが、ペンギンビレッジがこれを登録商標としているのはどういった経緯によるものですか?」というお問い合わせです。

ペンギンビレッジのお店や仕事のはじまりは、水草に強い浄化能力があることを発見したことにあります。

単に魚を飼育したり、それまでそうであったように水草を飾り物として扱うのではなく、水草の浄化能力をベースにして水槽の中に一個の自立した生態系を作りうること、このようにアクアリウムを一個の環境として形成する事によって、はじめてアクアリウムは本質的に美しいものになり、仕事としてもホビーとしても完成度を高め、またその技術や楽しみ方は文化の領域にまで達するかもしれないと考えました。

こうした考え方と技術をほぼ確かなものにしていったのが今から20数年前の1985年ころのことです。
ただエコシステムとは生態系という意味の正式な英名であるため、これが商標として公認されるとは思っていませんでした。

商標とはもっと人為的な造語や造形と考えていたのです。

これが1992年、現在の本店を新築オープンするにあたって確認したところ、十分商標として認められることを知りました。

当時、念のため類似の商標を調べましたが、エコー(こだま)に類する商標はたくさん見られましたが、「エコシステム」及び「エコ」という商標は皆無
でした。

こうした経緯で「エコシステム」及び「エコ」はペンギンビレッジの登録商標となった次第です。

会報「白子川 源流通信」
1988年の旧ペンギン村のパンフレット、及び雑誌広告。
水草が浄化装置であるという言葉が見られる。
※ ペンギンビレッジは1992年、ペンギン村から社名変更しております。

2008年7月5日(土)
 

水質診断事例 その3


1.水槽サイズ 90×45×55cmH 海水
2.魚  ナンヨウハギ、クマノミなど約10匹 +サンゴ
3.ろ過器 オーバーフロー
4.ライト 30W 2本
5.水草の量 
6.水かえ   
7.困っている事 魚を買った直後の白点病の発生。
コケの発生。
8.水質
PH(ペーハー)
酸性度
NO2(エヌオーツー)
亜硝酸
NO3(エヌオースリー)
硝酸塩
比重
塩分濃度
理想値
8前後
0.3未満
25以下
1.021前後
測定値
8.0
0.3未満
100
1.024



【診断結果】

[現状]
① NO3が高く、エビやサンゴには苦しい環境です。
一般の魚についても危険域に入ります。
おそらくP(リン)なども蓄積されている気がします。
これらはコケの原因になっています。

② 比重はやや高いかというところですが、サンゴ類を主体に飼育する場合はやや高めに設定する人が多いようです。

PHがよく維持されており、総じてNO3以外にはこれといった問題は見られません。

[対策]
① NO3はコケの発生に直結します。これを除去するにはまずロザイの洗浄です。
バクテリアを洗い流さないよう、付着している有機物を飼育水を使って軽く洗浄します。
同時にろ過槽底辺などのヘドロの除去を行ないます。NO3の巣窟といえます。
底砂を敷いているなら砂クリーニングをていねいに行います。

② 有力な機器としてはプロテインスキマーの設置があります。
これはNO3の元である飼育水中の有機物を直接分離し、排出させる機器で、有効であるとともに海水機器らしいダイナミズムがあり、使って楽しいものです。

③ 白点病対策は古くて新しく、また一見シンプルなようでいて極めて難度の高い問題です。以下はひとつの見解です。
海水魚は運搬や水質の変化によるストレスで、体表の粘膜を大きく落とします。このとき白点虫や病原菌の侵入を受けるといわれます。逆にみると体表粘膜の強い魚は白点病にかかりにくいと考えられます。
購入直後の海水魚が白点病を発症するのは、お店にいた時からすでに白点虫を身に帯びていたか、またはご家庭の水槽に発症するレベルの白点虫が存在していたかのどちらかになります。
どちらも初期には肉眼に見えず、また魚が痒がったりすればおおよその見当はつきますが、そういう場合ばかりでもありません。気がついたときには白点病が発症していた、ということが多くの実情ではないかと思われます。
前者について。購入された魚は飼育水槽に放す前に淡水浴を行い、魚体に付着しているおそれのある白点病等の病原体を振り落とす処置を行なう方が多いようです。魚体に病原体がついている場合、これは一定の効果があります。
後者について。白点虫はどこにでもいると考えられ、飼育水槽に長く白点病が発症していなくても、水に慣れる前の抵抗力の弱い新魚だけに発症する事はよくあることです。
特にロザイを洗浄したり、砂のクリーニングを行なった直後には白点病が発症する事が多いものです。
これは砂の中などに休眠状態だった白点虫が水中に出て活性化し、一気に増殖するためと思われます。ロザイ洗浄等は汚れが水槽内に入ったり、残ったりしないよう注意する事が必要です。
ふだんから病原体の少ない清浄な海水システムを維持する事はもちろん大事ですが、特に新魚を購入する予定のあるときは、直前の水槽クリーニングは避けるべきと思われます。
また淡水浴の最後に海水用のコロイド剤を使用することは、傷んだ魚体の粘膜を保護する役割をしてくれます。


2008年7月1日(火)
 

水質診断事例 その2


1.水槽サイズ 60cm
2.魚  クロメダカ、ミナミヌマエビなど約80匹
3.ろ過器 外掛けフィルターと小型外部フィルター
4.ライト なし
5.水草の量  底面積の約40%
6.水かえ  1ヶ月に1回 
7.困っている事 葉が黒くなり、途中の根がなくなる。
エビのフンが目立つ。
8.水質
PH(ペーハー)
酸性度
NO2(エヌオーツー)
亜硝酸
NO3(エヌオースリー)
硝酸塩
理想値
7前後
0.3未満
25以下
測定値
6.0
0.3未満
25



【診断結果】

[現状]
① PH6.0はやや低いかと思われます。
こういう場合KH(炭酸塩硬度)を測定するとPHの安定度がわかります。
KHがO付近だとこの6.0は5台に低下するおそれがあり、魚にとって注意域に近づきます。
KHが2~3くらいあると5台に下がる恐れは小さくなります。   
総じてPHがやや低い以外は理想的な水質です。

[対策]
① 水草の調子がよくないのはライトがないせいと思われます。
水草は陸上の植物と同様光合成をして自分の体を作りますので、相応の光量が必要です。
お部屋の照明だけでは少なすぎ、太陽光では強すぎます。
60cm水槽では通常40~80W が使われます。1日10~12時間点灯し、夜は消します。

② 水草の調子がよくなるとエビのフンなども目立たなくなります。
これは水草の繁殖に連なって目に見えないバクテリアが増殖するからで、バクテリアがフンを分解する主役だからです。
水草の光合成によってPHも5台に低下することはなくなります。

ライトをつけることと水草の量を70%程度にまで増やすことがポイントと思われます。
なお、水かえの目安は原則2週間に1度、30%程度ですが、状態がよければ1ヶ月に1回でもかまいません。


2008年6月30日(月)
 

水質診断事例


今回の「コケ退治大作戦」セールでは、久しぶりの「水かえ実演」と「水質診断」の2つのイベントを行ないました。
「水かえ実演」の様子についてはブログの方で紹介されていますのでご参照ください。
ここでは水質診断についてのいくつかの事例をご紹介したいと思います。


1.水槽サイズ 60cm
2.魚  ネオンテトラなど約30匹
3.ろ過器 エーハイム2213
4.ライト 60cm2灯(36W)
5.水草の量  底面積の約60%
6.水かえ  1ヶ月に1回 
7.困っている事 コケ
イシマキガイやエビがすぐ死んでしまう
8.水質
PH(ペーハー)
酸性度
NO2(エヌオーツー)
亜硝酸
NO3(エヌオースリー)
硝酸塩
理想値
7前後
0.3未満
25以下
測定値
5.0
0.3未満
100



【診断結果】

[現状]
① NO3がかなり多くなっています。50を越えるとエビやカイなどのムセキツイ動物に障害が出ます。
100を越えると一般の魚にも悪影響が出ます。
② NO3はコケの栄養にもなるので、コケの原因にもなります。
③ PHも低く、5.0は一般の魚類の限界と言えます。

総じてエビやカイにはかなり悪い水質で、一般魚についても限界に近い水質になっています。

[対策]
① 急ぎの対策は水かえをすることです。30%くらいづつの水かえを3日~1週間の間に3回くらい行ないます。
このとき砂のクリーニングを同時にしてください。
砂クリーニングの器具は便利なものがあるので、お持ちでない場合はご相談ください。
これで水質は理想値に近づくはずです。
   
② 恒久的な対策としては、水草の量をもう少し増やし(70%くらい)、勢いをよくする事です。
水草の勢いがよくなるとNO3は水草に吸収され、PHも下がりにくくなります。
水かえも2週間~3週間に1回、30%位でよくなります。
なにより透明度が増し、魚やエビ、カイもイキイキとします。


2008年5月30日(金)

白子川の水源を守りたい

前回日記のオークヴィレッジさんに続いて、環境の話題をもう1件お届けします。

ペンギンビレッジから北西方向に2Kmほど行った大泉地区に、白子川という川があります。
これはこの付近の湧水を水源として発している川で、立派に一級河川の指定を受けているのですが、近来の環境汚染や湧き水の減少で水源地としては枯渇の危機にあります。
そこで付近の環境保全のために「白子川源流・水辺の会」という会が地域の人々を中心に結成され、活動しています。
 
ペンギンビレッジは魚や水草を扱っているとともに、「エコシステム(生態系)」という商標をメイン商標としているご縁から、わずかの寄付をさせていただく中から活動に協力させていただいています。
 
この会の新しい会報が届いています。回を追うごとに内容が充実し、今回の号(第23号)は16ページ。興味深い記事が手作りで詰まっています。

本店1Fパンフレットスタンドに用意してありますので、興味のある方はぜひお手におとりください。
    
(連絡先)白子川源流・水辺の会 事務局 
TEL03-3924-9181

私はこの地域に生まれ育ち50年を有に過ぎましたが、ある幼児期の夢をくり返し見ることがありました。

それは畑の中から川が流れていく夢で、その不思議さに長い間その夢の正体を知らずにいました。
それが幼児期に体験した白子川の源流部分の夢と気がついたのは、この源流の会の人々とお会いしてからの事でした。

近所のいとこたちとともに、そのころの自分たちとしては遠く遠征して見た当時の白子川の体験だったようです。(O)

会報「白子川 源流通信」
会報「白子川 源流通信」

2008年5月20日(火)
「マイ箸」づくり教室inペンギンビレッジ

去る5月17日(土)、オークヴィレッジさんのご協力を得て、石神井本店にて「マイ箸」づくり教室を行いました。

飛騨高山に工房を構え、クオリティーの高い木製の家具・小物を製作しているオークヴィレッジさんは環境に対して昔から先進的な企業です。
100年かかって育った木からは100年使える家具を作るをモットーに、環境に配慮しながら木を育て、家具を作ることをずーとやってこられたんです。
どんぐり基金やマイ箸づくりなど、身近なところから環境を考えるきっかけづくりも長年続けていらっしゃいます。ペンギンビレッジでも水槽内に自然の生態系を作って、美しい水ー環境を楽しむことを提案してきました。

そんなご縁からこの企画が生まれました。担当して下さったオークビレッジ田中さんは、もともとアクアリウムファンという事も大きなきっかけでした。

石神井本店のショールーム・スペースに会場を設置しました。
今回は田中さん渡辺さんと2人の講師の指導を受けて、30人以上の方に参加していただきました。
箸を作る木は「イチイ」「アオタモ」 「カエデ」 「サクラ」から選べます。
特に「アオタモ」 「カエデ」は野球のバット材として使われているそうです。
ちなみにイチローは「アオタモ」、松井は「カエデ」というお話に皆で湧きました。
「イチイ」は天皇の持つ「しゃく」の原料とのこと。「サクラ」は山桜。ふだんあまり気にしたことのない木の種類も、実際手に取ってみるとやわらかさや、感触がひとつひとつ違っていて、とても興味深いことでした。
カンナで削って、紙やすりで磨いて完成。途中何度もアドバイスを受けましたが、どうも太すぎるようで、もう少し、もう少しと削りました。
その後、焼きペンでイニシャルやら絵やら、好きな図柄を箸に描くのも腕のみせどころ。
そして米ヌカから出来た「キヌカ・オイル」を塗って出来上がり。口に入れるものなので安全・安心の素材ばかりです。

この教室の趣旨は、バットになれなかった木(少しでも節とかがあると廃材になっていたそうです)を有効利用しようということと、輸入の割り箸に使用されている防腐剤等の有害物質を口にいれないための2点です。

最後にオーガニックコットンの箸袋に止め具をつけます。
通常、止め具はバットやドングリ、ハト、ウサギなどですが、今回はペンギンビレッジでの開催ということで、田中さんが発奮してくれて、ペンギン、ディスカス、コリドラス、グッピーを半製品として作ってきてくれました!
これに「コリドラス・パンダ」などをイメージして焼きペンで完成させていくのも楽しかったです。
限定止め具が手に入って、今回参加の皆さまはラッキーでした。

取材の方も、手作りライフマガジン「ドゥーパ」、ガーデニングの「ビズ」、健康雑誌「いきいき」、とご参加いただきまして、ちょっとした「マイ箸」ブームの兆しを感じました。

今回の教室は初めての試みですが、今後アクアリウムの教室も企画していこうと思います。こんなことをやって欲しいというご要望がありましたら、メールでも店頭でもお知らせ下さい。


2008年5月15日(木)
「ウォータークール」活躍のシーズン到来!

暑い夏を前にして、ペンギンビレッジがプロデュースした水槽用クーラー「ウォータークール」が好評です。

この水槽用クーラーは60cm程度の上部フィルターに簡単に取りつけられますが、今回はご質問の多い外部式フィルターと水中ポンプのジョイント例についてご紹介する新しいページを追加いたしました。

以下の写真が掲載されています。

詳しくは水槽用クーラー「ウォータークール」接続例のページを参照してください。

↑「これがウォータークールです!」
時間がなくて、ごく簡単に撮影しました。(撮影は簡単ですが、性能はいいですヨ!)

2008年4月27日(日)
GWお楽しみ企画 その後…

気をもたせてしまった! 「シューターゲーム」は写真のことです。
好評で、盛り上がってくださったお客様多数。
その中でも、何でも上手な人がいるもの。
最高賞金300円の金杯に連続してナイスイン。

水槽の中に器を置いて、4月23日の日記の写真にあるコインをシュート。 ↑こうしたルールになっています。 レジ横のお客様コーナーに設置。
担当した者の顔面をあおく(?)しました。(ああ、300円にしといてよかった…)
そこで、今日のカップ位置がこれです。
昨日と比べてむずかしいと思いませんか?
今日のカップポジション。 昨日の配置。
5月11日までやっています。われと思わん者は…。

2008年4月23日(水)
GWお楽しみ企画

ペンギンビレッジのゴールデンウィークは、恒例の「春のビッグセール」を開催。
4月26日(土)から。

このセールの目玉はまず各種のセール品ですが、次の課題はお客様参加型のイベント企画をどうするか?
およそ1ヶ月前、各自が全部で7~8個のアイデアを持ち寄って討議。
その結果、今年は銘打って“シューターゲーム”に決まりました。

事務所の会議机に60cm水槽を置き、3日間、各スッタフによる実験。
水の入った水槽ですから、たいそう邪魔でしたが、なんとかいけるだろうとの目鼻がついて最終決定ということになりました。

というわけで“シューターゲーム”ご期待ください。
ペンギンビレッジメンバーズの方にはご案内が行くと思いますが、メンバーの方にもあえてタネはあかしません!

これがヒントです

2008年4月10日(木)
ペンギンビレッジ有楽町店へ!

ペンギンビレッジの有楽町店は1993年7月にオープンしました。

当時は現在のイトシアや有楽町駅との地下通路入口にお店がありましたが、有楽町駅前再開発で、2006年8月に現在の場所に移り、ショールームだけを元の場所に残しています。

オープン当時「アクアインテリア」としてマスコミリリースし、アカ抜けた熱帯魚店の都心での登場ということで、いくつものメディアの話題となりました。

(ちなみに「アクアインテリア」はペンギンビレッジの登録商標です。
従来の”熱帯魚”というマニアックなイメージから一歩進みたいと考えていました)。

今日はその有楽町店の視察です。

いつも本店からは地下鉄有楽町線で1本道なのですが、今日はJR山の手線を使いました。

有楽町駅からお店付近をガイドしてみました。

①有楽町駅中央口を出ると… ②正面が「丸井」… ③右が「イトシア」…
④左は地下への入口とその先が「交通会館」ビル… ⑤④の地下へ入ってもいいが、グルッと回ると「交通会館」の入口 ⑥左を見ると駅と「ビックカメラ」と「国際フォーラム」
⑦「交通会館」地下への入口 ⑧地下へのラセン階段から有楽町ショールームが見えます。 ⑨右手ステージ部分では「オークビレッジ」とのコラボレーション・ディスプレイ
⑩左フロアにこの日は金魚もいました。(本木目三角水槽) ⑪駅正面の地下から入ると、このような角度に見えます。 ⑫案内サイン。(有楽町店はショールームから左へ80mにあります)
⑬ペンギンビレッジ有楽町店です。

2008年4月3日(木)
今年もクーラーの季節到来!

ペンギンビレッジでは4月1日より、2F海水コーナーで水槽用クーラーを積み上げ、超特価セールを開始しました。

クーラーはお客様にとっては高額な商品のひとつですが、お店にとってはこれ以上ないほどの薄利商品。本音では扱いたくないほどの商品なんです。

それでもクーラー販売に力を入れるのは、繊細なサンゴやソフトコーラル、エビなどの人気のムセキツイに夏場のクーラーが必須だからです。
またメタルハライドランプの普及で、冬場も通しての年間装備になったことも大きな理由です。

ペンギンビレッジではクレジットカード使用の際のカード手数料を廃した”現金超特価”でセールしています。
もちろんカード使用でもいいのですが、カード会社に支払う5%、ないし4%の手数料負担をなくすために”現金”お支払いのお客様に限り”超特価”提供をしているわけです。
どうぞご理解をお願いいたします。

クーラーに付随する水流ポンプや各種ジョイントパーツも豊富に取り揃えていますので、あなたの水槽に合ったクーラーシステムを創造してください。

気化熱利用の「ウォータークール」(9,800円)も同時販売中。60cm水槽以下なら「ウォータークール」でも必要な機能を持っています。

代表的なメーカーの各種サイズを陳列。
見本品もご覧いただけます。
ウォータークールの海水見本。
現在水温は19.1℃。ちょっと低すぎる場合はクーラー用サーモを使用。

2008年3月31日(月曜日)
ウォータークールの比較展示販売開始

ウォータークールはペンギンビレッジが開発に参加した準オリジナル商品です。
設計思想はまず性能第一。
次にシンプル、安価。こうした目標はほぼ達成できたと考えています。
欠点といえばそのデザイン。長方形の黒い箱は必ずしも水槽にマッチしません。
でも、夏場の殺人的な猛暑からこの1台が水槽を救ってくれます。
気化熱を利用した冷却のため、コンプレッサーや冷却ガスを使ったクーラーにはないメリットも多数。
大きな水槽には対応できませんが、家庭用の小型水槽にはピッタリの冷却装置です。
ウォータークールは通販もいたします。

ウォータークールの詳しい説明はこちら>>
今年もウォータークールの比較展示販売を開始。
ウォータークール不使用と使用の水槽を並べて水温比較。
デジタル水温計が左は23.1℃、右17.5℃(使用水槽)。その差5.6℃。
性能第一の設計です。

2008年3月11日(火曜日)
大処分セールを開催(3月8日より)

毎年恒例の大処分セールを今年も開催する事ができました。これは年度末にあたっての展示入れ替え品、半端品、使用済商品、難あり商品等を特別の格安価格で提供する催しです。

この催しはもう7~8年にわたって続けてきましたが、思った以上にお客様に喜んでいただけるので、毎年1年間にわたって、これといった商品を倉庫に溜め込んでくるようにいたしました。

ところがこの2~3年、一部の方が何点も買い占めてしまって……という苦情が寄せられるようになりました。私たちも気がついて懸念していたのですが、喜んでいただくための企画がかえってお客様のストレスになってはいけない、と、今回からは1~2点ごと、手に持てる範囲内での清算をお願いすることにしました。

その事によって、予約、預かり、といった一度に多数の商品を確保する事態を避け、商品ができるだけ多くの方にいきわたるようになりました。

朝から並んでいただいた多くの方が、どなたも1~2点は確保する事ができ、満足していただけたお顔を拝見し、まずはほっといたしました。

こうした企画は倉庫スペースの問題などでいつまで続けられるかはわかりません。お客様のご協力を得られる範囲で、今後とも努力していきたいと思っております。
ありがとうございました。

なお、セールは淡水、海水の生体、また有楽町店でも3月23日(日)まで行なっております。

処分品も120cmクラスの大きなものと、またパーツ類など小さなものはまだいくつも残っていると思います(処分品は本店のみ)。
どうぞお出かけください。


2007年12月28日(木曜日)
ディスカスが拒食症から回復しました。

強い仲間に追われ、エサを食べられなくなり、やせ細ったディスカスの1尾が、なんとか回復しそうです。
ディスカスは熱帯魚の王様といわれ、他の魚にない魅力や特徴がありますが、その特徴のひとつが特有のテリトリー性。
これは産卵やエサ取りのためのテリトリーを自分の周囲に作る性質のことで、そのテリトリーの中に仲間が侵入することを嫌い、追い払う本能的な行動のことです。

ディスカスの場合はこのテリトリー性が強すぎもせず、弱過ぎもしないところが大きな特徴です。

つまり強すぎると他を死ぬまで攻撃することも珍しくなく、結局一つの水槽に1匹しか飼う事が出来ないこと(たとえばアロワナなどの単独飼い)、弱いと群れで飼う事は出来るのですが、1匹1匹の個性がないことになります(たとえばカージナルテトラなど)。ディスカスはその中間の微妙な部分に属するため、複数のディスカスを同時に飼って群泳を楽しむことが出来る反面、1匹1匹が自分のテリトリーを持とうとするため、それぞれが個性を持ち、それらを識別したり、それぞれの性質を楽しむことも出来るのです。

こういう性質を持つため、群れの中では必然的にテリトリー争いが生じ、ともすると弱い個体が落ちこぼれ、エサなどが食べられなくなり、やせ細って死んでしまうことがあります。これらのバランスを飼育者がどうとっていくか、ディスカス飼育の醍醐味であると同時に最も難しいポイントです。

写真の水槽は本店の120㎝のディスプレイ水槽ですが、7匹のディスカスとおよそ80匹のラスボラが同居しています。
このうちディスカスの1匹が痩せてエサを食べなくなっているのが発見されたのは、かれこれ1ヶ月ほど前のことです。

見ていると他の仲間に追い回され、水草の陰に避難していることが多い。

エサを与えると出てきて、追われ、突っつかれながら、それでも口に入れはするのですが、すぐに吐き出してしまいます。痩せていることは一目でわかりますが、すでに両肩の肉が痩せ落ちている事が問題。これまでの経験から、肩の肉の落ちたディスカスは助かることがありません。痩せてはいても肩の肉の落ちないうちなら、隔離していじめられないようにし、エサを与えれば助かります。肩の肉が落ちていると、今回のようにエサを口に入れてもそのほとんどを吐き出してしまい、実際食べることがなくなるのです。

これを私たちは“ディスカスの拒食症”と呼んでいます。

今回の水槽はその直前まで有楽町のショールームに展示してあったので、スッタフの目から遠く、ディスカスへのエサやりが十分でなかったようです。本店で発見された時には、もう助からないと判断されましたが、ではそこでどうするか?

もう少し早ければ、隔離してていねいにエサを与えて回復を図るのですが、前述したように肩の肉が落ちた状態では、隔離してもエサを食べず、やがて飢え死にしてしまいます。隔離してもダメならば、わずかの望みがあるのはそのままおいて、エサだけこれまでよりたびたび与えること。
こうして朝晩2回の通常のエサやりに加えて、1日2~3回のエサやりをはじめてほぼ1ヶ月。

拒食症になったディスカス。両肩の肉が落ちてしまっています。
120㎝のディスプレイ水槽に、7匹のディスカスとおよそ80匹のラスボラが同居しています。
有楽町のショールームに展示してありましたが、今は本店で見ることができます。元気になったディスカスを見に来てください。

これまでと違って水草の陰に隠れている時間が少ないと気がついたのが1週間ほど前。
そして今日は相変わらず追われながらも、エサを口にし、それを吐き出さなくなっているのを確認しました。
よく見るとまだ痩せてはいますが、あれほど落ちていた肩の肉がいまはそれほど落ちているように見えない。わずかながら肉がついてきているのです。これでこのディスカスは回復すると確信しました。

そしてエサを口に入れながらも、吐き出し続けていたのですが、いつからかそのひとつ、ふたつを呑み込みはじめたのでしょうか。水草の根元に落ちたアカムシをラスボラの群れやヌマエビと一緒になってついばんだのでしょうか。

強い仲間に追い回され、痩せて、拒食症になったディスカスだけを何尾かまとめて飼育すると、その中で比較的強い個体が他の仲間を追いまわしはじめ、エサ場を独占し、回復することはこれまでもありました。しかし1匹だけで隔離すると、たいてい寂しげにエサを吐き出し続け、やがて飢え死にするのが常でした。

今回はあえて強い活性のある仲間の中において、その代わりこまめにエサを与え、それもよく観察し、エサの与え方やタイミングを工夫しました。その結果、回復を確信したわけですが、このような回復は過去20数年の中ではじめてのことです。ほんとうに生きものは、取り組めば取り組むほど、その奥深い生命力や魅力を見せてくれるものだとあらためて感激しました。


2007年12月7日(金曜日)
ペンギンビレッジでは、当店をよくご利用してくださるお客様を「メンバーズ」として、色々な情報サービスや特典をご提供しています。

その中でも人気があるのがカレンダー・サービス。
今年も水草のカレンダーと海水魚のカレンダーの2種類をく200部ほどご用意しました。

カレンダーの入荷日に合わせ、11月23日から5000円以上購入してくれたお客様に先着順にプレゼントをはじめたのですが、人気があまりに大きくて用意したカレンダーですがあっという間に終了してしまいました。
ところがこのカレンダーが実際にお店に到着したのが、12月1日の土曜日。
カレンダーサービスをはじめた11月23日には間に合わず、急遽「カレンダー引換券」を作成しカレンダー到着次第のお引渡しということにさせていただきました。

楽しみに来店してくださった皆さま、お待たせして本当にごめんなさい。
「カレンダー引換券」をお持ちのお客様は2008年1月14日(月)までお引き換えが出来ますので、
是非お早めにお受け取りください。お願いします。

なぜかこの業界のカレンダーは到着が遅れるのが常態のようになっているのか、昨年も到着が遅くなりました。
やむを得ず引換券を作成したのですが、実はこの引換券がカレンダーと交換されずに終わってしまったのです。

つまり「欲しい~」という方がいっぱいいらしたにもかかわらず、50部ほどのカレンダーが残ってしまったという悲しい結果に…。その上引換券に引き換え期限を設けていなかったので、およそ半年以上カレンダーを保管し、ほとほと持て余したうえに、決して安くない金額を無駄にすることになりました。

そこで、もう時代が変わってカレンダー人気は下火になったのかと考え、今年は制作数を減らしたのでした。
ところが実際は「去年は手に入れることが出来なかったから、今年は早くに来た」というお客様がたくさん。
あっという間に予定数を終了してしまったのです。

私たちの見込み違いで、手にすることが出来なかったお客様には心からお詫び申し上げます。

それにしてもこんなカレンダーの見込みも違えるのだから商売が上手なわけないね、と自嘲しております。
ご容赦のほど、お願い申し上げます。

左が水草のカレンダー、右が海水魚のカレンダー。あっという間に終了してしまいました。これほど人気があるとは…。

2007年10月14日(日曜日)
10月12日金曜日、JR有楽町駅前の東京交通会館と有楽町マリオンの間にマルイを中心とする新しい商業施設「有楽町イトシア」がオープンしました。

「有楽町イトシア」とペンギンビレッジ有楽町店の入っている「東京交通会館」が地下通路でつながったことを記念して、ペンギンビレッジでも12日、13日とクーポン付きのパンフレットを配りました。
(ゲットした人いるかな?)

とにかくすごい人出でした!

にすごかったのが、「有楽町マルイ」地下1階のドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の2号店!
3時間待ちの時もあったそうで(ボクが見た時は2時間待ちでした)、早い人は前日から並んだとのこと。3時間待っても食べたいドーナツってよほどおいしいのでしょうね。
有楽町イトシア クリスピー・クリーム・ドーナツ 円形の屋根を持ったエスカレーター

とにもかくにも、JR有楽町駅中央口のまん前に円形の屋根を持ったエスカレーターができました。
そこを下ると地下広場に出ます。その広場に面してマルイ、イトシア、交通会館の入口があります。
(交通会館の入口は左斜め後方なので、やや見えにくい)。

またこの地下広場は、地下鉄銀座駅、日比谷駅、有楽町駅を結ぶように設計されていますので雨の日にも濡れずに移動ができて便利になりました。


その他にもプランタン銀座の改装、マロニエゲートの東急ハンズのオープン(大人のハンズとのこと)などなど有楽町周辺は話題がいっぱい!
ぜひこの秋は有楽町ウオッチングをしながら、ペンギンビレッジ有楽町店へお立寄りください。 

交通会館の入口を入るとすぐにペンギンビレッジのショールームがあります。
前より広々したので、ぜひ待ち合わせなどに使って下さい。

ペンギンビレッジのショールームは、有楽町イトシア、JR有楽町駅、東京メトロ有楽町駅、日比谷駅を結ぶ地下広場とつながっています。

2007年9月10日(月曜日)
今年の「世界水草レイアウトコンテスト2007」も、社長の尾崎が審査員を勤めさせていただきました。
今年は世界50カ国から1,142名もの応募をいただき、この中からグランプリをはじめ、各賞を選定するのは想像以上の難しい作業だったようです。
その結果選出された作品は、文字通り世界の水草レイアウトの最高峰。
来る16日には、国際フォーラムで「ネイチャーアクアリウム・パーティー」を開催して、「世界水草レイアウトコンテスト」の上位入賞作品の発表と表彰式を行います。(詳細はADAホームページをご覧下さい)

「アクアジャーナル」誌139号(4月10日発売)の特集「コンテストをもっと楽しむ」において、コンテストに向けて尾崎へのインタビュー記事が掲載されています。

その内容をご紹介させていただきます。

アクアジャーナル:本業の仕事のほか、最近力をいれていることなど、近況を教えてください。
尾崎:何号か前のアクアジャーナルで、好きな言葉の揮毫を依頼された。その時、亡くなった父の愛用の筆や硯を持ち出して、何十年かぶりに毛筆を握ってみた。「水を見る」という自分の仕事のテーマを半紙何十枚も練習して書いたものを提出したが、それ以来、ちょっと毛筆に気を引かれている。
朝の起きぬけの30分くらい、今までだったらボーッとしていた時間を書机に向かっている。これは自分の心に向かうようで、よいアクアリウムに向かうのと同じような質の時間となって、気に入っている。

アクアジャーナル:コンテストには、どんな楽しさがあると思いますか?
尾崎:審査する立場としては、新しい作品に出会い、その感動をどのように読みとり、自分のうちに吸収し、評価の数字や言葉であらわすか、ということは、重圧を感じるけれど楽しい作業だ。
出品する人にとっては、自分の力作が客観的な評価に会う。どんな作品にも必ず見所があるものなので、それを評価され、さらに不十分な点を指摘されるということは、そのまま自分の世界が個人的にも、社会的にも広がることだと思う。個人的な感性が成長する機会であるとともに、社会的に承認されていく充実感がすばらしいことだと思う。

アクアジャーナル:出品作品を審査する時、一番ポイントとなるのはどこですか?
尾崎:第一印象が一番大切だと思う。人は生身の肉体や感情で生きているとともに、何万年もの進化を経て現在に到っている。だから最初に出会ったときの直感は、理屈を超えて、たいてい優れていて、たいてい正しい。したがってこの部分に自分のテーマが表れるように。反対にこの部分に作為して、単に受けをねらったひけらかしとか、その場しのぎの技巧など、なんらか本質的でない意図は見破られるべきだと思う。

アクアジャーナル:これまでのコンテストで最も感動したレイアウトとその理由を教えてください。
尾崎:第1回のグランプリ作品が今でも印象的だ。回を重ねて、技術的に上回る作品は数多くでているが、素朴な上にナイーブな出来栄えは、創作の原点を見せるようで少しも古くなっていないと思う。

アクアジャーナル:2007年のコンテスト出品予定者に期待することは何ですか?
尾崎:世の中が大きく変わっている。世界の激動の中で、レイアウトコンテストも7回目を迎えて、きっと現実の世界と無縁ではないだろう。こうした時期にどんな切り口の作品が出てくるか。できれば混迷する時代を救う一条の光のように、希望のある作品に出会えればと思っている。

昨年のコンテストでコメントを発表する尾崎

「ネイチャーアクアリウム・パーティー」を9月16日に国際フォーラムで開催
「世界水草レイアウトコンテスト2007」のポスター
昨年のコンテストで優秀作品を表彰する尾崎

2007年8月30日(木曜日)
正面入って右側の水槽のアロワナはどうしたの? と、お問い合わせいただくお客様が多数。
ありがとうございます。

あのアロワナは20歳。

ワシントン条約以前の野生種で、全長7~8cmの幼魚から弊社社長が育てて、非売品として展示してきたものです。体色がイエローで、当時は非常に珍しい「イエローアロワナ」として雑誌にも何度か掲載していただきました。

▲ご長寿魚 アジアアロワナ・イエロー。
なんと20年間もペンギンビレッジの水草水槽(180×60×60cm)で看板魚を勤めてくれました。

若魚の頃は元気よく、厚いガラスフタと木製のライトカバーのスキ間から外へ飛び出ることもありましたが、5~6歳になってからは落ち着き「アロワナ水槽としては初」といわれる水草水槽の中で悠然と泳ぐようになりました。

アロワナ育成中に多い背曲がりも経験。これは主に冷凍のコオロギを与えることによって回復。
思った通り、それまでのエサの常識だった乾燥クリルや養殖の小赤(金魚)では栄養のバランスが悪いことを確認しました。

このアロワナの右目に異常がみえたのが7月のはじめ。みるみるうちに目が突出し、それに合わせてエサを食べなくなりました。
2週間ほど経って、みかねて別水槽に隔離。
何とかエサを食べさせようと、ペンギンビレッジではご法度の金魚なども与えましたが、目の前に動く金魚をみてもまったく食欲を示しません。私たちが近寄ってのぞくと、そのたび健康な左目を動かしてゆっくり視線を合わせます。

7月30日、やせて、泳ぐ力も衰え、バランスを失っていましたが、格別苦しそうではありません。
7月31日朝、死んでいるのがわかりました。

死骸は育ての親の弊社社長の自宅庭に葬りました。

手に取ると思いのほかの大きさに、あらためて長い年月を思ったそうです。

たくさんのみなさまに愛されてきたアロワナでした。
彼(彼女?)に代わってお礼を申し上げます。ありがとうございました。


2007年8月19日(日曜日)
久し振りに「写真コンテスト」を開催しました。
告知が十分でなかったので心配していましたが、思ったより多くの応募をいただきましてありがとうございます。
写真の内容もおもしろいもの、きれいなものなど多彩で、本当に楽しませていただいています。

他の人のアクアリウムを見せてもらうのって、ちょっとうれしい体験だなーと実感できます。

特に「らんちゅう」と「ザリガニ」の同居の写真はびっくり!(№6作品)

今ご来店されたお客様による投票を行いましたが、たくさんの投票が集まり、
また素敵なコメントも多数いただけて感動しています。

この写真展は今日で終わりです。
この次はぜひ参加したいと言って下さる方も多いので、早速次回の企画を立てたいと思っています。
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