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追悼 天野尚 -2  リスボン水族館行(2)

                                                                           
ペンギンビレッジ株式会社 代表  尾崎 初(はじめ) 

                   


*写真はスマフォで簡易的に撮ったため、お見苦しいことをお詫びします。
 

2月1日(水) 曇り  朝、 サン・ロケという宮殿へ向かう。かつて世界の海を制覇した王宮の別邸。部屋をひとつひとつ回る。ただし古典的なゴージャスさなのだろうが、夢中になっている家内に比して、わたしはあまり興味が湧かない。

王宮の厨房という昔の農家の台所の5倍くらいの造りがおもしろかったか。


豪華な部屋
 


天井
  


王宮の台所
  


天井の煙突を撮る
  


天井の煙突
  


天井の煙突が2つの塔になって見える
  


王宮の横


外観はシンプル

  


A320  タップポルトガル航空で、スペイン バルセロナに移動。
 

20時30分過ぎ バルセロナ着。

バスで30分、ホテル カタロニアへ。割り当てられた209号室は比較的新しい様子なのにライトが点かず、208に変更。いずれも日当たりを考慮した間取りなのか、斬新というか、変形的な作りのルームだ。

ただ2枚のカードキーの内、1枚が反応なし。その後使えるようになったが、日本と違い、ゆっくり操作しないと反応しないものがあるようだ。

 

夕食時間は30分後の22時、とりあえず-1階と表記するレストランへ(0階、-1階、-2階という表記)。大きな空間にもう遅い時間のためか、お客は我々だけだったが、13人分の内、半分くらいの木製椅子の肘掛けが壊れている。

まだ新しめの椅子なのに、壊れたものをそのまま放置が日本では考えられない。
 

ADAのおふたりが、数十もあるテーブルを回って、壊れていないものを探してきてくれた。
 

わたしたちは部屋を変更して、その間、30分近くもかかったが、他の部屋もなんらかトラブルがあったと聞いた。
 

空港からのバスの中で、ガイドの睦田(むつだ)さんが働く気のないスペイン人、と呼んで、入国したばかりの私たちの気持ちに水を差すような物言いをしたが、あらかじめこうした事態に心構えをさせるためかと気がつく有様だった。 

 
メニューは簡単。温野菜の後、メインのチキン。脂肪のない軽い塩味の淡白な鶏肉がふた切れ。

これにフライドポテトの添え。

シンプルだけど、十分、美味しかった。

飲みものは「カヴァ」という特産のスパークリングワイン。これもおいしい。

デザートは甘すぎて、ほとんど手をつけない。

行きに次々出てきた機内食3食に懲りて、とにかく食事は控え目が体に楽と心がけている。
 


温野菜


チキンにフライドポテト

翌2月2日(木) 晴れる。

朝は6時過ぎに起きてゆっくり身仕度。7時半に集まって朝食はバイキング。味や量に問題はないが、生野菜がパンに挟むくらいしか用意されてないのは、こちらの習慣か。

この時間の客は他に15人くらい。空港には多かったアジア系が、ここでは私たち以外まったく見えなかった。


朝食のバイキング。コーヒーもおいしい。




バスで建築家ガウディで有名なサグラダファミリアへ。内部へ入るとやはり驚く。これも写真やビデオでは体験できない部分だ。

                               永久に工事中とも言われるサグラダファミリア

                             内部の巨大空間と各テーマを帯びたステンドグラス




ADA佐藤さん


巨大なファミリアに向かう人の波




 


サグラダファミリアの模型

重量設計


模型


 
サグラダファミリアの全景 



続いてグエル公園へ。ここもガウディの作だが、分譲団地を作るつもりが全く売れず、やむを得ず1軒だけ自分で購入して住んだという失敗の仕事跡という事らしい。だが各所の造形はやはり常識を越えていて感嘆する。


グエル公園




地形を活かして造形に変える。


一種の地下空間。天井のドームは飾りではなく排水の工夫。

 




ガイドの睦田さんが、ガウディの生き方や考え方をかなり詳しく説明してくれる。ガウディはどこか天野さんに似ていると感じる。


ガウディの住んだ家


ガウディ



                                                                          (つづく)



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