アクアリウム専門店「ペンギンビレッジ」 トップ・ページ  > ペンギンビレッジ大図鑑。品質へのこだわり、生態系へのこだわり
ペンギンビレッジのサカナが丈夫で健康なワケ
ペンギンビレッジの水草はなぜ枯れにくい?
広いのは店内だけじゃありません。バックヤードもスゴイんです!
エコ・システムを語らずして、ペンギンビレッジはありえません。
社長はこんな人

ペンギンビレッジのサカナが丈夫で健康なワケ

「トリートメント」

外国で養殖、採集された魚たちは、丸1~2日かけて日本へやって来ます。
コストを下げるため、1袋に何十何百とおしこまれてスシ詰め状態です。
また、袋の中でフンをしないように数日前から絶食させられ、病気を出さないように色々な薬が投与されています。こうして入荷した魚を見ますと、ガリガリにやせていたり、仲間どうしでスレて傷だらけだったり、病気にかかっていることも少なくありません。

このように弱って到着した魚たちを元気にするプロセスをペンギンビレッジでは「トリートメント」
(treatmentは英語で「治療」という意味)と呼んでいます。

トリートメントにかける時間、技術、コストはとても大きなものですがペンギンビレッジは創業以来20年間、一貫してこれを行なっています。
まず、入荷してきた魚たちはすぐには店頭に並べず、健康診断を行い、そして適切な治療やリハビリを1~2週間かけて行います。トリートメントは最低3段階の過程を要しますが、中でも一番大切なのは「薬抜き」です。流通過程で投与され、体内に蓄積されてしまった様々な薬を抜いて自然に近い環境に適合させるのは、とても難しい作業です。その結果、トリートメント済みの魚は体力がつき、ベスト・コンディションでお店に登場することになります。

どんなに手間がかかろうとも、お客様が購入された熱帯魚は丈夫であたり前」これが私たちのプライドです。


ペンギンビレッジの水草はなぜ枯れにくい?

「水中葉」

“水草”と称して売られている多くが、実は陸上で育ったものだということをご存知ですか?
もともと水草は空気中と水中の両方に適応するものが多く、水に適応する水草も、水中で育てるより水上(空気中)で育てる方が簡単だからです。水に入れられて販売されている水草も、お店に並ぶ直前までは水上で生活している“水上葉”です。ですから、水に適応できないものも多く、やがて葉を落として、枯れたりしてしまうことが多いのです。
一方、水中で育った“水中葉”はもともと水に適応しているため、すぐに根をはり成長します。丈夫でよく繁殖し、水を浄化するパワーも強いのです。 ただ、水中葉を育成するのは難しく、大変手間がかかるためほとんど市場に出回りません。

しかしペンギンビレッジでは、せっかくお買い上げいただい水草が「すぐ枯れちゃった」ということがないよう、あえて質にこだわり、“水中葉”を主体に取り扱っています。ペンギンビレッジに訪れた多くのお客様は、店内の水草の美しさに驚かれ、「なぜこんなにキレイなの?」という質問をよくいただきます。

その答えが“水中葉”なのです。


広いのは店内だけじゃありません。バックヤードもスゴイんです!

「バックヤード」

ペンギンビレッジでは生き物はもちろん、器具類についても品質をとても大事にしています。そのために「ペンギンビレッジのこだわり その②」でご紹介したトリートメントや、器具を実際に使用しての商品テストや実験をお客様には見えないところで行っています。

例えば、本店の売場面積は180坪ですが、同じくらいのスペースが売場からは見えない位置に広がっています。毎日、何百尾と入荷してくる生き物に何日もかけてトリートメントをするだけでもバックヤードに広い面積が必要なのです。アクヌキ流木をつくるための何台ものプール、オリジナル商品の制作場所など、お客様の快適さを実現しりためにバックヤードで日々挑戦しています。

更に私たちだけではできない商品テストには、お客様にモニターとして参加していただくことで実際の使用データを集め、メーカーと協力してより良い製品になるよう努力しています。

私たちは店舗に設けた広いバックヤードとお客様やメーカーとのネットワークという更に大きなバックヤードを通した試行錯誤の中から、より質の高い商品の必要性を実感し、オリジナル商品も多数生まれることになりました。

お客様の快適さ、満足感を実現するために、バックヤードは日々フル稼働しています。


エコ・システムを語らずして、ペンギンビレッジはありえません

「エコシステム」

ペンギンビレッジでは、世界中の熱帯魚や海水魚をはじめ多種多様な水生生物を販売しています。そしてそれらを育てるための器具や水槽も豊富にご用意しています。しかし、本当に販売しているのは個々の“モノ”ではなく、エコシステム(生態系)という“環境”です。

水槽の中で生き物を生かす、見た目を楽しむということにとどまらず、小さな水槽の中でしっかりと自然の循環が行われるような環境をお客様の水槽の中にも実現できるようお手伝いしているのがペンギンビレッジなのです。

エコシステムが上手く機能し始めると素敵なことになります。① 水槽内の魚も水草も生き物が何もしなくてもイキイキと美しくなります。② 水槽内が汚れないので、面倒な水替えの手間がぐーんと少なくてすみます。③ ガラス面のコケの発生も抑えられるので、掃除の面倒がなくなります。

アクアリウムの中では、自然界と同じようなエコシステム(生態系)を作るためにペンギンビレッジが最も重視しているのが水草の浄化パワーです。水草がよく育つ水槽は、エコシステムが機能している証拠!水草は魚のフンなどの有機物を栄養として吸収するので水をクリーンにします。そして光合成を行って豊富な酸素を水中に放出します。魚などの生き物はその酸素を吸って元気になるという仕組みです。そのためには水草が美しく生い茂る水槽を作っていくことが大事です。ペンギンビレッジはそのためのお手伝いを惜しみなくします。ですから、皆さんも水草が美しく生い茂る水槽を安心して目指してくださいね。


社長はこんな人

「水草の偉大な能力に魅せられて」

ペンギンビレッジ社長は尾崎 初(オザキ・ハジメ)と言います。

学生時代釣りに凝って、釣ってきたコイやフナを飼いはじめたのが、アクアリウムとの出会いでした。この時、同時に採集してきたキンギョモやアナカリスが室内で育たない。ところがあきらめて、縁側にあったプラケースに放り込んでおいたら、いつのまにか彼らがイキイキと再生しているのを見て水草の育成に目覚めたのです。次には水草を繁らせた水槽には汚れが出ないことを体験。

水中植物の浄化能力に感動して、それを仕事にしようと決心した変わり種です。

1992年石神井の本店を作った時、水草の持つ浄化能力と、水草レイアウトのインテリア性を打ち出した異色の展開が、当時としては他に例がないアクアリウム店ということで評判になりました。    

アクアリウムを楽しむためには、その飼育がストレスになったら、癒し効果は半減だと尾崎は考えています。

そんなに手をかけなくてもアクアリウムが楽しめるよう、水草の浄化能力を最大限に利用した「エコシステム(生態系)」を提唱して、自然に水槽がきれいになる方法を普及したいと16年間頑張ってきました。

「水草が水槽内をきれいにして、その環境を楽しむことは最高の贅沢!」と尾崎は思っています。

2007年は長澤まさみ主演の水草がテーマの映画も夏に公開されるとのこと。水草レイアウトが初めてブレイクするかもしれません。初心に戻って水草の魅力を最大限表現して、より多くの方の心をとらえる努力をすることを目標にしてます。

ADA世界水草レイアウトコンテストの審査員一同。
右からADA社長天野尚氏、審査員の山﨑美津夫氏、山田洋氏、左端が尾崎初
 
世界で唯一の水草レイアウトコンテストである「世界水草レイアウトコンテスト」は2006年第6回目の開催になりました。ヨーロッパ、アメリカ、アジアの国々からの参加も年々増え、今では水草レイアウトのワールドカップと言えるほどの盛況を見せています。尾崎は、ネイチャーアクアリウムを提唱する天野尚社長と、水草を語り合った旧知の仲で、そんなご縁から第1回コンテストから審査員を務めさせていただいています。同じ審査員の山﨑美津夫先生、山田洋先生は日本水草界の草分けで、まだ水草の存在がほとんど知られていない時代から、研究、執筆、実践を通して水草の普及に多大な貢献をされてきました。天野社長はその感性と実行力によって、すばらしくオリジナル性の高い水草レイアウトを次々に発表され、持ち前の凝り性から撮影技術も完成度が高く、写真集も多数出版されています。そういった芸術家としての側面のほかに、㈱アクアデザインアマノの社長として美しいフォルムのアクアリウム製品をつぎつぎ世に送りだしている実業家としての側面も高く評価されています。  
2007年も「世界水草レイアウトコンテスト」の募集がはじまっています。水草レイアウトに関心を持たれている方はぜひ一度チャレンジしてみてください。レベルは高いですがとても勉強になり、自分の技術が確実に上がることを実感できます。 

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