ペンギンビレッジ社長は尾崎 初(オザキ・ハジメ)と言います。
学生時代釣りに凝って、釣ってきたコイやフナを飼いはじめたのが、アクアリウムとの出会いでした。この時、同時に採集してきたキンギョモやアナカリスが室内で育たない。ところがあきらめて、縁側にあったプラケースに放り込んでおいたら、いつのまにか彼らがイキイキと再生しているのを見て水草の育成に目覚めたのです。次には水草を繁らせた水槽には汚れが出ないことを体験。
水中植物の浄化能力に感動して、それを仕事にしようと決心した変わり種です。
1992年石神井の本店を作った時、水草の持つ浄化能力と、水草レイアウトのインテリア性を打ち出した異色の展開が、当時としては他に例がないアクアリウム店ということで評判になりました。
アクアリウムを楽しむためには、その飼育がストレスになったら、癒し効果は半減だと尾崎は考えています。
そんなに手をかけなくてもアクアリウムが楽しめるよう、水草の浄化能力を最大限に利用した「エコシステム(生態系)」を提唱して、自然に水槽がきれいになる方法を普及したいと16年間頑張ってきました。
「水草が水槽内をきれいにして、その環境を楽しむことは最高の贅沢!」と尾崎は思っています。
2007年は長澤まさみ主演の水草がテーマの映画も夏に公開されるとのこと。水草レイアウトが初めてブレイクするかもしれません。初心に戻って水草の魅力を最大限表現して、より多くの方の心をとらえる努力をすることを目標にしてます。
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ADA世界水草レイアウトコンテストの審査員一同。
右からADA社長天野尚氏、審査員の山﨑美津夫氏、山田洋氏、左端が尾崎初 |
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世界で唯一の水草レイアウトコンテストである「世界水草レイアウトコンテスト」は2006年第6回目の開催になりました。ヨーロッパ、アメリカ、アジアの国々からの参加も年々増え、今では水草レイアウトのワールドカップと言えるほどの盛況を見せています。尾崎は、ネイチャーアクアリウムを提唱する天野尚社長と、水草を語り合った旧知の仲で、そんなご縁から第1回コンテストから審査員を務めさせていただいています。同じ審査員の山﨑美津夫先生、山田洋先生は日本水草界の草分けで、まだ水草の存在がほとんど知られていない時代から、研究、執筆、実践を通して水草の普及に多大な貢献をされてきました。天野社長はその感性と実行力によって、すばらしくオリジナル性の高い水草レイアウトを次々に発表され、持ち前の凝り性から撮影技術も完成度が高く、写真集も多数出版されています。そういった芸術家としての側面のほかに、㈱アクアデザインアマノの社長として美しいフォルムのアクアリウム製品をつぎつぎ世に送りだしている実業家としての側面も高く評価されています。
2007年も「世界水草レイアウトコンテスト」の募集がはじまっています。水草レイアウトに関心を持たれている方はぜひ一度チャレンジしてみてください。レベルは高いですがとても勉強になり、自分の技術が確実に上がることを実感できます。
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