学生時代釣りに凝って、釣ってきたコイやフナを飼いはじめたのが、アクアリウムとの出会いでした。この時、同時に採集してきたキンギョモやアナカリスが室内で育たない。ところがあきらめて、縁側にあったプラケースに放り込んでおいたら、いつのまにか彼らがイキイキと再生しているのを見て水草の育成に目覚めたのです。次には水草を繁らせた水槽には汚れが出ないことを体験。
水中植物の浄化能力に感動して、それを仕事にしようと決心した変わり種です。
1992年石神井の本店を作った時、水草の持つ浄化能力と、水草レイアウトのインテリア性を打ち出した異色の展開が、当時としては他に例がないアクアリウム店ということで評判になりました。
アクアリウムを楽しむためには、その飼育がストレスになったら、癒し効果は半減だと尾崎は考えています。
そんなに手をかけなくてもアクアリウムが楽しめるよう、水草の浄化能力を最大限に利用した「エコシステム(生態系)」を提唱して、自然に水槽がきれいになる方法を普及したいと16年間頑張ってきました。
「水草が水槽内をきれいにして、その環境を楽しむことは最高の贅沢!」と尾崎は思っています。
今年の夏には、長澤まさみさんが主演で、水草ショップを舞台に展開される映画も公開されます。水草レイアウトが初めてブレイクするかもしれません。
初心に戻って水草の魅力を最大限表現して、より多くの方の心をとらえる努力をすることを目標にしています。